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2005年 06月 18日
東京・新宿のインドネシア文化宮(GBI)で、今日から「アチェ“津波”絵画展」を開催。(~7月30日)GBIが主となる市民フォーラム「JAN(ジャパン・アチェ・ネット)」と、地元紙「スランビ・インドネシア」(Serambi Indonesia)が実施した絵画コンテストの受賞作品、およびアチェを代表する画家マフディ・アブドゥラさんが「津波」をテーマに描いた最新作を公開するもの。
アチェの被災は終息した訳ではない。心に深い痛手を負ったこどもたち。彼らは自らの封印した想いを絵の中に籠めているに違いない。子どもたちは絵を描きたいのだという、話したいのだという。私たちはその想いを読みとることができるだろうか。彼らの痛みを自らに引き受けて、感じることができるだろうか。 --------------------------------- ■「アチェ“津波”絵画展」開催 --------------------------------- ☆会期 2005年6月18日(土)~7月30日(土)11:00~18:00 *日・祝日および7月2日・16日(第1・ 第3土)、雨天時は休館 ☆会場 インドネシア文化宮 (JR高田馬場駅より徒歩約6分) 【主催】インドネシア文化宮(GBI) & 「Serambi Indonesia」 紙 & JAN(Japan Aceh Net) 【後援】じゃかるた新聞社、メトロTV本社 【展示絵画】 アチェ人画家マフディ氏の最新作7点 全アチェ州小中学生絵画コンクール受賞作品20点 計27作品 【同時展示&販売】 アチェ州各県より収集した各種伝統布、刺繍製品、音楽カセット&CD&VCD、書籍など。 売上金の一部は、JAN(Japan Aceh Net)を通じて義援金となります。 【募集】 アチェ“津波”絵画展を東京以外の地で2005年9月以降に開催可能な団体・ 個人を募集しています。貸し出しは無料ですが、作品の返却輸送費のみ負担していただきます。 【問合せ先】 okawa@mxg.mesh.ne.jp #
by ibuhijau
| 2005-06-18 23:05
| 支援イベント
2005年 06月 07日
ジャカルタ在住の水嶋真人氏が発行されている個人メールマガジン「YOGYA滞在記-SENYUM-」 は、ジョグジャカルタでの留学時代にはじまり、いつしかインドネシアという国に魅せられたひとりの日本人の、体験から生まれた率直な印象が書き綴られ、いつも読むのが楽しい。
その253号で、次のアチェ津波被災支援CDのことが触れられている。 ◇◆アチェ津波被災のチャリティCD◆◇ 「心の友インドネシアバージョン(仮題)」 ~五輪真弓と、インドネシアの人気歌手デロンがデュエット 8月24日発売予定 五輪真弓の「心の友」……と聞くと、ああ、と思いあたる日本のインドネシア好きは多いのではないだろうか。 私がはじめてインドネシアを訪れた1980年代半ば、すでに「心の友」は全インドネシア的大ヒットだった。はじめてのインドネシア、バリ。私はバリ・ガムランや舞踊を求めて、かの地を踏み、その思いは十全に満たされたのだが、それはさておき、私を日本人とみると、決まって投げかけられる言葉が「ココロノトモ」であり、「オシン」だったのだ。 歌手・五輪真弓には失礼だと思うが、その頃日本で流行っていたニューミュージック(?たしかそう言ったとおもうのだけれど)やポップスなどにきわめて疎かった私には、何のことやら……戸惑うだけだったというのが、本当のところだ。 けれど水嶋さんによれば、「ココロノトモ」はいまでも、いや今やというべきか、インドネシア社会の定番懐メロであり、日本人が主催したり、出席したりという会合の余興には、「ブンガワン・ソロ」と並んで欠かせない歌なのだという。 五輪真弓は「心の友」が機縁となって、ジャカルタでコンサートも行っている。でもその時、随分不愉快な体験をしたらしく、二度とインドネシアには行きたくないと思ったとか。その経緯については「SENYUM」vol.245-246に詳しいので、関心ある方はバックナンバーを御覧いただきたい。 (簡単にいえば、生の歌声のミンタ〈minta頼むこと〉、それも政府関係筋や警察などから、繰り返し繰り返し、強請されたことに由来しているらしい。) でもその模様も何となく察しがつく。だって私が知るインドネシアの芸能者ですら、こう言ったもの(彼は日本の基準からみても、大変なスタアだというのに)。「自分は政府や大使館の出演依頼はできるだけお断りする、だってあの人たちはミンタするだけだから」。つまり、彼の芸を尊重して、しかるべき謝礼を払うなどという考えは、頭からないということだ。もちろん、それを名誉と思う考え方も、逆にあるだろうけれど。インドネシアの公権力というものはそれくらい強く、ある意味で専制国家的にすら感じられる。しかも、五輪真弓のインドネシア公演は1982年、スハルト政権が不倒距離を着々と伸ばしていた頃なのだから。 でもそんな思いをしても、歌手五輪真弓にとって、「ココロノトモ」はきっと忘れられない作品になったのだろう。彼女が今回、アチェの被災者支援として、新たにCD発売に協力してくれたと聞くと、水嶋さんが書かれているように、一人のインドネシア好きの日本人として素直に嬉しい。 日本国内でも津波の直後から、大々的とは言えないかも知れないが、種々の支援イベントが開かれてきた。現在もまだそうした関心は途絶えたわけではない。細々とでも続いているのは感じられる。それだけですら、2004年12月のインド洋大地震・津波という災害が、私たちの心に空けた風穴は大きい、と思う。被災したひとたち自身はもとよりのこと、何千キロも離れたここにあってさえ、私たちがその穴を埋めるのに、どれほどの時間が、力が要るのだろうか。 阪神大震災によって、20世紀という現在に、はじめて私たちはその不安を味わった。世界は揺れている、と。不動のものではないのだと。戦争の時代を過去と見なしてきた私たちだったから。その不安を忘れかけたころ、2004年の中越大震災が襲った。その2ヶ月後、スマトラ島沖に誰も思うことすらなかった災厄が起きたのだ。忘れてはならないと思う。 思い出す。はじめてインドネシアの外島と呼ばれる地域、ヌサ・トゥンガラ・ティモール州(NTT)スンバ島へ行った時にも、「ココロノトモ」は日本人である私を迎えてくれた。泊まったホテルからほど近く、闇のなかに聞こえてくる賑やかな音に誘われ、同行の友人と覗いた先には、若者たちがロック(?)、ポップス(?)…何と呼んでもいいのだ、日本の若者が自分たちの音楽に興じるように、流行りの音楽を楽しんでいた。そして彼らもまた、私たちに「ココロノトモ」と呼びかけ、歓迎してくれたのだ。 --------------------------------------------------- ○水嶋真人さんのメールマガジン「YOGYA滞在記-SENYUM-」のバックナンバーは、次のサイトから。 http://www.melma.com/mag/29/m00013129/ ○配信システムは「melma!(メルマ)」、「まぐまぐ」にアクセスして下さい。 #
by ibuhijau
| 2005-06-07 05:27
| 雑感
2005年 05月 27日
AOTS (財)海外技術者研修協会より届いた、スマトラ島沖震災被災者支援の催し。
昨年末、甚大な被害を受けたインドネシア、スマトラ島では、その後も地震や暴風雨、火山噴火と次々に自然災害が続出し、住民には心安まる暇もないのではと思う。 災害支援の道は遠い。ひとつでもこうした催しが続いていくことに、希望をもちたい。 ======================= ■スマトラ震災チャリティー ~コンサート・国際交流パーティ~ ======================= 5月28日(土)AOTS (財)海外技術者研修協会 *東京都足立区千住東1-30-1 Tel: 03-3888-8231(会場のお問合せ) ☆開会 6:00~6:30PM…ミニコンサート(オカリナほか) 6:30~9:00PM…国際交流パーティ ☆参加費 コンサート=無料 国際パーティ=2000円(食べ物・ドリンク付) ★お問合せ=03-3888-8221(担当)業務統括課:森下 morishita-1@aots.or.jp *参加希望者は電話又はEメールにてご連絡ください。 主催=HOP(市民国際交流団体) #
by ibuhijau
| 2005-05-27 13:37
| 支援イベント
2005年 05月 27日
染織作家・インドネシア染織研究家の渡辺万知子さんによる展覧会。
渡辺さん所蔵の貴重なインドネシアの布を紹介、あわせてスマトラ震災チャリティとして、スライド上映会が催される。 =========================== ■スマトラ震災チャリティ~ ~インドネシア染織展とスライド上映会~ =========================== 5月29日(日)・30日(月)元麻布ギャラリー *港区元麻布3-12-3(オーストリア大使館前) 03-3796-5564 ☆開場=12:00~6:30PM ★14:00~16:00 スライド上映会 ☆スライド上映会会費=1500円(コーヒー付) ★お問合せ=03-3314-7505(渡辺) sensyokukoubouikat@jcom.home.ne.jp #
by ibuhijau
| 2005-05-27 13:29
| 支援イベント
2005年 05月 18日
バリ舞踊家・大西由希子さんの呼びかけで行われる、スマトラ沖地震・津波被災支援のイベントです。インドネシアではアチェ・ニアス復興庁(BRR)が設けられ、盛んに今後の計画が話し合われているということです。しかし、被災地への資金の流れは滞っている(?)のかどうかは判りませんが、実感として下りてきてはいないようです。
そしてつい先週、バンダアチェやムラボー、ロクスマゥエなど被害の大きかった地域にまた、大暴風雨が襲い、避難民キャンプでは支給のテントや鍋釜まで飛ばされてしまったとか…。いつまで続くのだろう、この苦しみ…何より怯え嘆いているのは被災者、アチェの人々にほかなりません。 国際社会の政府間では災害支援はすでに終了し、復興計画に目が移っているようですが、私たち個人は、やはり個人である被災者一人ひとりの生があることを忘れないでいたいと思います。 以下、大西さんからの案内文を引用します。 =================================== ■スマトラ沖地震・インド洋大津波支援チャリティーイベント ~チリデウィ/リンタンシシッ・グループ~ ◇Link Link ~踊りをつむいで心をつなぐ~◇ =================================== 2度にわたるスマトラ沖での地震と今までにないインド洋の大津波は、大きな被害を周辺各国にもたらしました。中でもインドネシアのスマトラ島アチェの被害はとても大きく、インドネシアと関わるしたちにも何かしたい、何かしなくては……と思い今回のイベントを企画しました。 「踊りをつむいで心をつなぐ」ことが出来ればと願っておりますので、少しでも賛同くださる方はぜひぜひご来場下さい。心よりお待ちしております。 当日はささやかながらお茶のご用意をしております。 被災地の今を写した写真の展示と、賛同して下さった作家さんたちのポストカードおよび雑貨の販売なども行います。 お時間がゆるす方は少し早めにお越しいただきおくつろぎ下さい。 寄付の金額などは後日チリデウィホームページにてご報告させて頂きます。 5月29日(日)法然院 *京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30番地 ○阪急四条河原町駅より 市バス32系統銀閣寺前行「南田町」下車 山に向かって徒歩5分 ○JR京都駅・京阪三条駅より 市バス5系統岩倉行「浄土寺」下車 山に向かって徒歩10分 ○京阪出町柳駅より 市バス錦林車庫行「浄土寺」下車 山に向かって疏水を渡り徒歩10分 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A …地図などはこちらから ☆開場=6:00/開演=7:00PM ☆料金=1500円(お茶付き) ★出演=(バリ舞踊)チリデウィ・グループ+大西由希子 (ジャワ舞踊)リンタンシシッ・グループ+佐久間新/ウィヤンタリ ★予約・お問い合わせ…tel: 090-5093-4640(大西) cilidewi2005@yahoo.co.jp 【舞踊演目】 ◇バリ舞踊◇ パニャムブラマ/トゥヌン/レゴン・クラトン・ラッサム/タルナ・ジャヤ ◇ジャワ舞踊◇ ゴレッ・クニョ・ティヌンベ/クロノ・ジュンクン・マルデヨ 【写真展】 スマトラ沖大地震・津波被害追悼写真展 *写真提供:インドネシア文化宮(GBI) 【雑貨販売】 ポストカード・Tシャツなど ◆今回のすべての収益金は、JAN(ジャパンアチェネット)に寄付いたします。 当日の募金も歓迎です。 -------------------------------------------------------- ●JAN(ジャパンアチェネット) …インドネシア文化宮(GBI)が中心となり、アチェの有力新聞『Serambi Indonesia』を現地パートナーとして、地震・津波被災支援募金のため立ち上げられた市民フォーラムです。既に第1回の義捐金事業として、小・中・高校生を対象にSerambi Indonesia主催「「全アチェ州作文・絵画・詩コンテスト」が実施され、今日5/17には授賞式が行われたと聞いています。 津波によって思わぬ心の痛手を負ったアチェの子どもたちに、コンテスト参加が癒しともなり、未来への希望のひとつになったことを願っています。(受賞者には奨学金の目的で賞金が授与されます。) JANではさらに第2次事業として、『地震・津波の記録(証言集)』現地出版を支援してゆくとのことです。 ●JAN(ジャパンアチェネット)募金先 郵便振替口座:00190-5-544521 加入者名:インドネシア文化宮 *尚、通信欄に「津波出版」とご記入下さい http://clik.to/GBI #
by ibuhijau
| 2005-05-18 02:20
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